• 焼津のこと 2017.06.09

やきつべのだし 開発秘話

荒節、枯節 画像.jpg

「やきつべのだし」を発売して、早いもので134日が経ちました。

今回は、「やきつべのだし」開発へのこだわりをお伝えしたいと思います。

開発コンセプトは「鰹節を超えた鰹だし」

焼津の地で、だし作りにひたむきに向き合ってきた150年の知恵と技術を集結して開発しました。

「やきつべのだし」は「鰹 荒節」「鰹 枯節」の二種類あり、だしの味も香りも異なります。

それぞれの特長を生かしただし作りを追求しました。

堅魚煎汁(かたうおいろり)を現代によみがえらせたかつおエキスの力で、鰹のもつおいしさを余すことなくお届けできるよう、様々な条件で調整を繰り返しました。

原料である鰹節にもこだわりました。

「やきつべ」の名の通り、焼津港で水揚げされた鰹を焼津で加工した「焼津産鰹節」を使用しています。

良質なだしがとれる節のみを、長年培ってきた目利きにより選んでいます。

化学調味料も食塩も入っていない純粋な鰹だし。最高の自信作です。

多くの人に知ってもらいたい、多くの人に使ってもらいたい、世界中に日本のだし文化をお届けしたい。

「やきつべのだし」開発担当者の願いです。