サーモンのだし南蛮漬け
 
さわやかな酸味が食欲をそそる

サーモンのだし南蛮漬け

「やきつべのだし 鰹 荒節」のうま味を生かして、砂糖と酢を控えめに仕上げた南蛮漬け。
だしをたっぷり使った漬け汁が、脂ののった旬の生鮭と野菜を優しくまとめます。
かぼすをゆずに代えれば、秋から冬まで長く楽しめます。

材料 [2~3人分]

  • 鰹だし(荒節)
    300ml
  • 生鮭(切り身)
    2切れ 
  • エリンギ
    2本 
  • パプリカ(5mm幅に切る)
    1/2個 
  • 玉ねぎ(薄切り)
    1/2個 
  • かぼす
    1/2~1個 
  • 片栗粉・塩・揚げ油
    適量 
  • 【A】酢
    100ml
  • 【A】酒・みりん・薄口しょうゆ
    各大さじ3 
  • 【A】砂糖
    大さじ2 
  • 【A】赤唐辛子(種を取る)
    1本
レシピ作成
冷水希三子さん
冷水希三子さん
料理家。季節ごとの味を大切にした、美しい料理に定評がある。 書籍や雑誌、広告などで、料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を手がけるほか、ブランドやメーカーの商品・メニュー開発のディレクションも。 近著に「スープとパン」「ハーブのサラダ」などがある。 http://Kimiko-hiyamizu.com

作り方

  1. 生鮭は皮を引いて4等分に切り、塩を振って20分ほどおく。エリンギは半分の長さに切ってから、縦に4~6等分に切る。玉ねぎは5分ほど水にさらして水けを拭く。
  2. 保存容器にパプリカと玉ねぎを入れる。
  3. 鍋に鰹だしと【A】を入れ、火にかける。沸騰して砂糖が溶けたら火から下ろし、②に注ぎ入れる。
  4. エリンギは170度の油で素揚げする。生鮭の水けを拭き、片栗粉を薄くはたいてから揚げる。エリンギと生鮭は油からあげたら③に加え、かぼすを絞る。あら熱をとり、冷蔵庫で半日以上おく。

ワンポイント

  • 絞る前のかぼすを2~3枚スライスして、最後に添えても。
  • 3~4日はおいしく食べられる。
  • ②の工程にみょうがやしょうがの千切りを加えてもおいしい。
  • 子ども用には、赤唐辛子を抜いて作って。
  • かぼすの皮は苦味があるので漬け込まず、食べる直前に飾って。
  • かぼすの代わりにゆずを使う場合は、一緒に漬け込んでも美味。
レシピ作成
冷水希三子さん
冷水希三子さん
料理家。季節ごとの味を大切にした、美しい料理に定評がある。 書籍や雑誌、広告などで、料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を手がけるほか、ブランドやメーカーの商品・メニュー開発のディレクションも。 近著に「スープとパン」「ハーブのサラダ」などがある。 http://Kimiko-hiyamizu.com
「自由なだしレシピ」発売中