だしピェンロー
 
だし汁ごと味わう中国の鍋料理

だしピェンロー

家族や友人とひとつの鍋を囲む時間は、寒い冬のお楽しみ。
干ししいたけを時間をかけてもどした汁を使うことが多いけれど、代わりに「やきつべのだし 鰹 枯節」を使えばより手軽に作れます。
鶏肉、豚肉、鰹だしとトリプルのうま味が、あとをひくおいしさ。

材料 [3~4人分]

  • 鰹だし(枯節)
    600ml
  • 豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用)
    300g
  • 鶏もも肉
    1枚
  • 白菜
    1/2個
  • しいたけ
    6個
  • ごま油
    大さじ5
  • 春雨
    60g
  • 50ml
  • 適量
レシピ作成
冷水希三子さん
冷水希三子さん
料理家。季節ごとの味を大切にした、美しい料理に定評がある。 書籍や雑誌、広告などで、料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を手がけるほか、ブランドやメーカーの商品・メニュー開発のディレクションも。 近著に「スープとパン」「ハーブのサラダ」などがある。 http://Kimiko-hiyamizu.com

作り方

  1. 白菜は芯と葉に切り分け、それぞれを5cm幅に切る。鶏もも肉はひと口大に切る。春雨はぬるま湯に浸けてもどす。
  2. 鍋に白菜の芯としいたけ、鰹だし500mlを入れ、ふたをして火にかける。沸騰したら弱火にし、白菜に透明感が出てしんなりするまで30分ほど煮る。
  3. 鶏もも肉と酒を加え、ごま油大さじ2をまわしかけ、再びふたをして10分ほど煮る。白菜の葉と豚バラ肉を交互に重ね、最後に残りのごま油をまわしかける。全体がくったりするまでさらに煮る。水分量が少なかったら、鰹だしの残りを加える。
  4. ①の春雨を水けを切って加え、全体がなじむまでさっと煮る。各自の器に取り分け、塩で調味しながらいただく。

ワンポイント

  • 調味は食べるときに各自でするのがポイント。好みでラー油をかけてもおいしい。
レシピ作成
冷水希三子さん
冷水希三子さん
料理家。季節ごとの味を大切にした、美しい料理に定評がある。 書籍や雑誌、広告などで、料理にまつわるコーディネート、スタイリング、レシピ制作を手がけるほか、ブランドやメーカーの商品・メニュー開発のディレクションも。 近著に「スープとパン」「ハーブのサラダ」などがある。 http://Kimiko-hiyamizu.com
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