YAIZU ZEMPACHI LETTER
焼津の港といえばカツオ!というイメージを持つ方は多いのではないでしょうか?
焼津には多彩な顔を持つ3つの港が存在しています。
その中でカツオの水揚げ日本一で知られているのは「焼津港」です。
焼津港より少し離れた南に位置する「大井川港」では、駿河湾特産の桜エビやシラスが水揚げされるほか、石油製品やセメントなどが荷揚げされる工業港としての顔も持っています。
また、焼津港のそばにはもうひとつ「小川港」が存在し、アジやサバ、タチウオなどが水揚げされています。
特にサバの水揚げに関しては日本有数を誇る港なのです。
このサバの魅力を多くの方に知ってもらいたい!と、小川港では毎年秋に「さば祭り」が開催されています。
12回目を迎える本年は10月28日(土)に開かれ、目玉としてサバの炭火焼きの試食会も行われる予定です。
毎年恒例のこの企画では、小川港に水揚げされた美味しいサバが無料で来場者に振る舞われるのです。
およそ100メートルにわたる網の上で、ずらっと並んだサバが炭火で焼かれる様子は圧巻!
ふっくら仕上がったサバを炭火焼きならではの香ばしさとともに楽しむことができますよ。
このほかにも、水産品即売会など焼津ならではの内容盛りだくさんとなっています。
この機会に、新しい焼津の魅力に触れてみるのはいかがでしょうか?