YAIZU ZEMPACHI LETTER
すっかり春めいてきましたね。
3月17日、18日に青山ファーマーズマーケット内のコミュニティーラウンジにて、ランチ会が開催されました。
鰹節の作り方の説明の後に、荒節と枯節のおだしを飲み比べ、そしてマーケット内の旬お野菜と「やきつべのだし」のコラボレーションランチを楽しんでいただくという会でした。
鰹節の作り方を知っているか尋ねてみたところ、知らないという方が大多数でしたが、製造工程を知っていただくことで荒節と枯節でも、なぜこのように味が違うのか納得しやすいようでした。
食べる前にこうしてだしについてお話しすることで、より一層ランチを楽しんでいただけたのではないでしょうか。
そしてメインのお料理!
お料理はファーマーズマーケットにご協力いただいている方に作っていただきました。
3月17日(土)のランチメニュー
「やきつべのだし 鰹 荒節」を使用した以下のお料理をいただきました。
・フグのへしことレタスと生わさびのだし茶漬け
・にんじん梅干和え煮、旬の野菜のサラダ
・じゃがいもソテーのだしあんかけ
・にんじんの味噌漬け
・白玉ふかむしゼリー餡添え
フグのへしこってどんなものかご存知でしょうか? へしことは、フグの卵巣に塩を振って2年以上塩漬けにし、さらに糠漬けにした北陸地方の珍味です。
このうま味と塩辛さがだし茶漬けにぴったり! レタスのシャキシャキ食感のさっぱり感や生わさびの爽やかさが鰹 荒節のだしと相まって、文句なしのおいしさでした。
3月18日(日)のランチメニュー
「やきつべのだし 鰹 枯節」を使用した以下のお料理をいただきました。
・菊芋のポタージュ
・浜名湖産あさりご飯
・旬の野菜のだしピクルス
・きのこのマリネ
・キャロットラペサンド
なんとも盛りだくさんで食いしん坊さんも大満足のメニューでした!
菊芋のポタージュは菊芋の粒々感が残っていて、やさしい味わいのアクセントになっていました。今が旬の浜名湖産あさりの炊き込みご飯もあさりと鰹 枯節のダブルのだしのうま味で何度もお変わりしたくなる味でした。
久しぶりのイベントでドキドキでしたが、お料理を作っていただいた皆さまや食材を提供してくださった農家の皆さま、青山ファーマーズマーケットの運営の方々、そして何よりもランチ会に来ていただいたお客様のお陰で、楽しく充実したランチ会になりました。
「やきつべのだし」の魅力をこんな風においしいお料理で味わって貰える機会を、またつくっていきたいなぁと感じた2日間でした。
「やきつべのだし」はこちらでご購入できます↓