YAIZU ZEMPACHI LETTER
先日、子供舞踊塾で学ぶ子供たちに向け「おだし体験ワークショップ」を開催いたしました。
久しぶりの"食"の体験ワークショップに、参加してくれた子供たちはとても嬉しそう!
楽しい時間となったワークショップを振り返ります。
まずは「おだしとはどんなものなのか」を学びました。
今回は日本のおだしを6種類(鰹節、宗田節、煮干し、鯖節、焼あご、昆布)も準備。
実際におだしをそのまま飲んでもらいました。
「おいしいね」「この味好き」「これはちょっと苦い」など、素直な感想をたくさん聞くことができました。
次に体験したのはオリジナルめんつゆ作り。
6種類のおだしを自由に組み合わせて、自分だけのめんつゆを作りました。
おだしを組み合わせてから最後に"かえし"を入れれば、めんつゆの完成。
おだしだけではなかなか飲むことができなかった子でも、めんつゆになると「おいしい」とたくさんの組み合わせで楽しんでくれました。
さらに自分で作っためんつゆでお蕎麦も食べてもらいました。
みんな、夢中で蕎麦をすすっていました!
最後の体験はオリジナルだしパックづくり。
自分が気に入った組み合わせのおだしをだしパックにして、お土産として持ち帰ってもらいました。
組み合わせたおだしの種類もちゃんとメモをして、家に帰ってからも楽しめるできるように。
こんなにたくさん作ってくれました!
大人でもなかなか体験したことのないおだしの体験。
お父様、お母様たちにも一緒に楽しんでいただけたかと思います。
日本の伝統芸能を学んでいる子どもたちの記憶に少しでも残り、おだしを知るきっかけとなれば嬉しいなと感じました。
日本の伝統芸能に触れる。
礼儀作法を習得する。
自信を持って表現できるようになる。
これらを到達目標とし、日本舞踊を中心に、日本文化を総合的に学び親しむ子供向けの教室。国立劇場などの大きな舞台に立つことを目標に、数ヶ月間の稽古や日本文化体験を行うプログラムを実施している。
監修 坂東寛二郎
代表 有馬和歌子
子供舞踊塾 ホームページ
https://kodomobuyou.wakakoarima.com/
有馬和歌子氏 ホームページ
https://wakakoarima.com/