YAIZU ZEMPACHI LETTER
やいづ善八サイトで「みんなのレシピ」を盛り上げてくれている5人の料理家さんが、毎月おひとりずつ登壇する連続企画。第3回目を7月12日に開催しました!
第1部では、やいづ善八から「基本のだしの取り方」をお伝えしました。「削りたて」と「削ってから1日経過」の削り節を比較することで、鰹節はとても繊細で鮮度が大切だということを感じてもらいました。削りたての鰹節は、色も香りも味も全然違います!
第2部では、平野信子さんのお料理教室!今回は、栄養バランスがよい献立としてご紹介。管理栄養士の目線からたくさんのアドバイスをもらいました。
栄養バランスの良い食事の目安は、①にぎりこぶし1つ分の主食、②指を含まない手のひら1つ分のお肉やお魚、③両手いっぱいの生野菜、もしくは片手いっぱいの茹でた野菜、をいただくことだそうです。
和食の一汁三菜はとても栄養バランスがいいですが、塩分をつい取りすぎてしまうことが懸念点です。そんなとき、「やきつべのだし」が活躍します。食塩は入っていないけれど、鰹だしのうま味で味を補強することができるのです。
「だしキーマカレー」は、カレーに負けない力強い風味の「鰹 荒節」を使用。鶏ひき肉にカレー粉とトマトなどと共に鰹だしを加え、とろみがつくまで煮詰めていきます。深いうま味と優しい味わいが両立した、今まで食べたことのないカレーが出来上がります。
「茄子とオクラのだしジュレ和え」は、「鰹 枯節」を使用。茄子とオクラは食物繊維がたっぷり取れるお野菜です。
ジュレの食感も楽しみながら、暑い夏でもさっぱりいただける一品です。
カレーの付け合せとして、おすすめレシピの中から「だしピクルス」もお出ししました。
美味しいお料理で、皆さんの笑顔を見ることができてとても嬉しいです。
皆さんに素敵なだし体験をしてもらえる企画を日々考えています。
次回お料理教室は8月9日に開催します。お楽しみに!