YAIZU ZEMPACHI LETTER
年の瀬を迎え、今年も残すところわずかになりました。
青山ファーマーズマーケットに初出店したのは6月でしたので、早いもので半年が経ちます。
それから毎月「第3週目の土日」に継続的に出店しています。
6月は、半袖でも過ごせる陽気でした。その後、灼熱の夏、穏やかな秋、台風の嵐を経て季節が移り変わり・・先週の出店の際は、コートが手放せない寒さでしたが、凛とした空気と青空が印象的なお出掛け日和でした。
毎月変わらずに続けていることは、煮出した「やきつべのだし」を試飲していただくこと。
「荒節と枯節の味比べをしてみてください」とお話すると、皆さん真剣に味をみて、感じたことを私たちに伝えてくださいます。感じ方はひとそれぞれで、お客様との会話から学ぶことがたくさんあります。
お料理に使ったときのイメージとして、必ず試食も作っていきます。ずっと「だしピクルス」でしたが、先週は初めて「ふろふき大根」をお持ちしました。いずれも「枯節」のだしを使っています。だしのうま味が野菜の味を優しく引き立ててくれます。小さなお子さんにも好評なのが、とても嬉しいです。
毎月少しずつ変えているのが、ディスプレイです。毎月、模索しながらより良いディスプレイにしていく楽しみもあります。
今年は思いがけないご縁にも恵まれ、イベント出店やお取扱いいただける店舗様との出会いもありました。
来年は、どんな出会いがあるのでしょうか?来年も、たくさんのお客様にだし体験をしていただきたいです。
特に寒い日は、おだしで体が温まると好評です。2018年1月は20(土)、21(日)に出店します。
ぜひいらしてください。