YAIZU ZEMPACHI LETTER
やいづ善八のおだしと合わせたい旬の食材の豆知識をお届けするコーナーです。
すっかり行楽シーズンになりましたね。この時期、
というわけで今回、おだしと合わせたい旬の食材は、3月下旬~5月にかけて旬の「アサリ」です。(※秋の旬は9~10月頃)
静岡県は有数のアサリの水揚げ県
アサリの漁獲量は、愛知県、静岡県、千葉県の順に多く、愛知県の三河湾の六条潟産が特に有名です。
静岡県では主に浜名湖で水揚げされています。浜名湖は汽水湖という海水と淡水が交じり合う湖のため、山から流れてくる栄養が豊富でプランクトンが育ちやすくアサリが生息しやすい環境となるのです。静岡県だけでなんと毎年、約4,000トンものアサリが水揚げされています。
アサリの栄養とカロリー
アサリには肝機能や心臓の働きを強めたりする効果があるタウリンや、悪性貧血を防止するビタミンB12が豊富に含まれています。
また、女性に嬉しい肌や髪、爪などの健康を維持する亜鉛や、むくみを解消するカリウムなども豊富なため旬の時期にたくさん食べたい食材です。ただし、夏の産卵期になると生殖巣に毒を持つことがあるため、中毒を起こしやすいと言われていますので注意が必要です。
アサリのカロリーは100gで約30kcal。平均的なむき身が8g位なので一個あたり2kcalほどとなり、とてもヘルシーな食材です。
ビーフンに鰹だしのおいしさをたっぷり吸わせた ~春キャベツとアサリのだし焼きビーフン~
そんな旬の「アサリ」と「やきつべのだし 鰹 枯節」を使ったレシピをご紹介します。
ぱぱっと簡単に作れるビーフンは忙しい主婦の味方メニューです。隠し味の花椒が効いた大人の味わいで、おかずにも晩酌の〆にもおすすめ。いただく際に隠し味で黒酢をかけてもおいしいです。
アサリのうま味や春キャベツの甘みを「やきつべのだし 鰹 枯節」がまとめて調和のとれた逸品です。
鰹だしの旨みでアサリのうま味がさらに濃厚になるレシピです。ぜひお試しください。