• イベント関連 2024.08.09

兼子有希さんをお迎えし、夏のお料理教室開催! ~「夏にぴったりの冷や汁」レシピ公開~

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焼津・帆やにて、第5回 やいづ善八お料理教室を開催いたしました。
講師は「檸檬とラクダ」主宰で、静岡県藤枝市岡部町を拠点に自家製の麹や保存食を使い、発酵料理人として活躍中の兼子有希さんをお迎えし、アトリエでは味わえないだしを活かした夏にぴったりのお料理を教えていただきました。
兼子さんお手製の発酵調味料も使い、デモストレーション形式を交えた教室となりました。


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昨年リニューアルした深み鰹白だしと、とろける様な食感のふわふわ鰹けずりを使用した暑い夏にぴったりの冷や汁、
火を使わないメニューはこの季節本当に有難いです。今回はこちらレシピをポイントと共にご紹介します。

【材料:2人前】
・きゅうり(スライス) 1/2本
・きゅうり(5mm角) 1/2本
・なす(5mm角) 1/2本
・大葉(千切り) 5枚分
・みょうが(輪切り) 1本
・ふわふわ鰹けずり 適宜

・豆乳(無調整) 200g
・味噌(白味噌 or 麦味噌) 15g
・深み鰹白だし 20g
・ゴマ 8g
・みりん 2g

【作り方】
1.    ゴマをフライパンで炒って、すり鉢でする。
2.    ゴマを炒ったフライパンで味噌に焦げ目がつくくらいに焼く。
3.    液体類と焼いた味噌・すりつぶしたゴマの半分をボールで合わせて冷蔵庫で1時間冷やしておく。
4.    ご飯はお茶碗2人前常温にしておく。
5.    きゅうりのスライスは塩もみ(分量外)しておく。
6. きゅうりとなすの角切りは切った後、冷や汁の液体の中に合わせて入れておく。

【仕上げ】
1.    常温に戻したご飯を液体類のボールに入れて、かき混ぜる。
2.    塩もみきゅうりを絞る。
3.    どんぶりに2人前盛り付け、塩もみきゅうりを添え、みょうが、大葉、残り半分のゴマ、ふわふわ鰹けずりをトッピングして完成。

〈Point〉
・ゴマをフライパンで炒ることで風味が格段によくなります
・味噌は焦げ目がつくまで焼くことで美味しさupにつながります
・ご飯と汁を別々に冷やすことで、べたつきを防止できます
・味噌や白だしを多めに加え濃いめに作り、後で氷を加え冷ますことで冷蔵時間の短縮が可能に!
<アレンジ>
・アレンジとして、白ご飯の代わりに麦ごはんにすることでプチプチ食感に!
 小さなお子様にはうどんやそうめんも食べやすくて人気!夏休みのお昼の料理におすすめ!
・余った大葉はゴマと梅を混ぜておにぎりにするのもおすすめ!

今回のお料理教室では、冷や汁とともに計5品を紹介。


小)料理全体IMG_20240728_145242色加工.jpg

・冷や汁
・トマトの冷製昆布だし
・なすと無花果のだしマリネ
・アボカドのふわふわ鰹けずり揚げ 山椒塩
・ズッキーニときくらげのニンニク炒め

兼子さんおすすめの調味料を教えていただいたので、ご紹介します。実際にデモストレーションでも使用されていました。

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・酢  :村山造酢株式会社 千鳥酢
・みりん:白扇酒造株式会社 福来純「伝統製法」熟成本みりん
・料理酒:初亀 急冷美酒
・塩  :マルドン 海塩
・油  :米澤製油 菜種油

調味料選びの参考にしていただければと思います。

楽しくおしゃべりしながらお料理される兼子さんのお人柄に、参加された方も私達も癒され、やさしい気持ちで幕を閉じたお料理教室でした。
これからも、やいづ善八のだしを身近に感じていただけるよう な企画を考えてまいります。
内容が気になった方は、ぜひ次回開催時のご参加をお待ちしております。