• イベント関連 2023.07.07

tottoさんをお迎えし、初夏のお料理教室開催!

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焼津・帆やにて、第3回 やいづ善八お料理教室を開催いたしました。
講師には、totto(黄川田としえ)さんをお迎し、4品のお料理をデモンストレーション形式で教えていただきました。

開催が6月中旬ということもありお天気を心配しましたが、当日は梅雨の晴れ間で気持ちの良い青空が広がり、太陽の日差しが眩しく感じられる陽気に。

tottoさんとの出会いは2019年6月。「だしと私 vol.9」にご出演いただいたことがきっかけです。ご家族を大切にされていることがお料理からも伝わる、愛情たっぷりの家庭料理をたくさんご紹介くださいました。
その後、「深み鰹白だし」「香る鰹だし醤油」のレシピ開発を担当いただくことになり、両製品の使い方の幅が広がりました。

今回のお料理教室では、開発いただいたレシピの中から3つをセレクト。「つゆプレッソ」のアレンジレシピと共に、一食のお食事としてのバランスも考えて選びました。

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【夏野菜としらすの梅香味つゆ蕎麦】
お料理教室のために、つゆプレッソを使った蕎麦のアレンジレシピを考えていただきました。
具材は疲労回復効果のある梅干し、香りの良い新生姜とすりごまをプラス。夏野菜と、仕上げにしらすを乗せることで栄養も満点。食欲のない時でも、簡単に作れる冷やし蕎麦です。

材料(4人分)
・つゆプレッソ 500ml
・梅干し 2~3個
・生姜(あれば新生姜) 1かけ
・すりごま 大さじ5
・ごま油 大さじ1
・オクラ 6本
・ズッキーニ 1/2本
・水菜 2株
・みょうが 3個
・青じそ 10枚
・しらす 60g
・蕎麦(乾麺) 360g

作り方
1. 梅干しは種を取ってから包丁で細かく叩いておく。生姜はすりおろす。
2. オクラは5㎜の輪切り、ズッキーニ、ひょうが、青じそは千切り、水菜は3㎝幅に切る。
3. 大きめのボウルに2を入れ、つゆプレッソ、梅干し、生姜、すりごま、ごま油を入れてよく混ぜる。
4. 蕎麦は表示通りに茹でてから冷水にとって洗いザルにとって水気をよくきり器に盛る。
5. 4に3をかけ、しらすと青じそを乗せ、お好みでさらにすりごま(分量外)をかける。

作り方は以上です!
麺を茹でる以外は、火を使わずに作れるのが嬉しい。
歯ごたえのある野菜を使えば食感も楽しめます。ミネラルのあるワカメなども良く合います。
しらすをハムにしてもいいし、水菜を小松菜にしてもOK。アレンジの幅が広がります。

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【厚揚げのハニーマスタードだし醤油】
「鶏肉のハニーマスタードだし醤油」の鶏肉を、厚揚げに変更アレンジ。
「香る鰹だし醤油」を使ったほんのり甘めの味付けで、ご飯が進みます。冷めても柔らかくて美味しいからお弁当にもおすすめ。
厚揚げに片栗粉をまぶすことで、たれが絡みやすくなります。
たれのポイントは、同量のだし醤油+はちみつ、に粒マスタードを加えること。はちみつを入ることで、まろやかな仕上がりになります。
もしお野菜を加えるならば、厚揚げを焼くタイミングでフライパンに加えると良いです。

【わさび風味のだしコールスロー】
野菜がたっぷり食べられるコールスロー。
野菜は塩もみしてしっかり水切りすることで、調味料と絡みやすくなります。
加える野菜は、水が出にくいものを使うようにすれば、時間が経っても味がぼやけないポイントになります。
マヨネーズに「香る鰹だし醤油」を加えることで和風に。さらに、わさびが加わると引き締まった大人の味わいになるのです。
ニンジンのオレンジと豆苗の深い緑が加わると、彩りも鮮やかに。
tottoさんは豆苗の「再生栽培」をして、2度活用されているそう。参加のお客様もそのお話に頷く方がたくさん。栄養満点で使い勝手の良い豆苗は、お料理のボリュームアップにも繋がります。

【鶏肉と豆の白だしジンジャーレモンスープ】
鶏肉には、「深み鰹白だし」をもみ込んで、下味をつけておくのがポイント。
勿論、スープにも「深み鰹白だし」を加えます。鶏肉と鰹だしの、うま味のハイブリットに。
ひよこ豆を入れることで、栄養価も高くなり、ボリュームアップできますよ。
加える豆は、レンズ豆でも、インゲン豆でもOK。食感を残したい場合は、鶏肉を煮て後から豆を加えます。
レモンの風味もお好みで調整できます。器に盛った後にそっと沿えてもいいし、風味を出したい場合は、スープにサッとくぐらせてみてください。
鶏肉とレモンってこんなに相性が良いんだ!と知る一品に。

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tottoさんのおすすめ調味料を教えていただいたので、ご紹介します。実際にデモンストレーションでも使用しました。
・塩:海塩
・酒:百福蔵の琥珀の料理酒
・油:オリーブオイルをよく使います。たとえば、ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージン オリーブオイル
・ごま油:圧搾の濃口のものを愛用。たとえば、竹本油脂 圧搾純正胡麻油(濃口)
・はちみつ:オーガニックのものを愛用。たとえば、Mielizia(ミエリツィア)アカシアの有機ハチミツ
・マヨネーズ:創健社 有精卵マヨネーズ
・粒マスタード:スーパーで手に入るものを。たとえば、MAILLE種入りマスタード

調味料選びの参考にしていただければと思います。

お料理教室にご参加くださった皆さま、ありがとうございました。皆さまの「美味しい!」の声がとても嬉しかったです。
対面イベントができるようになり、お客様に直接お会いできるようになった環境をありがたく思います。

これからも、やいづ善八のだしを身近に感じていただけるよう、企画を考えてまいります。
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